いずれも神戸市電という、むかし神戸市内を走っていた路面電車に関する書籍です。
昔住んでいた家の近くを走っていました。
幼い時の事ですが、微かに記憶に残っています。
ペーパークラフトの資料にするはずだったのですが、表紙をめくると路面電車と一緒に当時の神戸の町並みが写った写真の数々が、キャプションとともに目に飛び込んできます。
そんなに覚えているわけでもないのに、なんともいえないノスタルジーに包まれて、ついつい見入ってしまい、全く作業が進みません(苦笑)
これは困った。でもすごくお薦めです。癒される感じさえあります。
「神戸市電・阪神国道線」/ トンボ出版 / 著者 小林庄三
こちらの本は、神戸市電と阪神国道線のおいたちや、車両の説明が形式別に簡潔にまとめられていて、判りやすく書かれています。
写真(主にモノクロ)も豊富です。車体寸法などのデータが入った一覧表もあるので、模型を趣味とする人にお薦めです。
RM LIBRARY(75).(76)「全盛期の神戸市電」(上).(下)
/著者 (上)小山敏夫 (下)小西滋男・宮武浩二
こちらの本は、上巻は主に神戸市電の歩みを中心に、下巻では車両解説を中心に書かれています。
どちらもモノクロですが写真がたっぷりと掲載されていて、見ていて飽きないし、模型の参考になるアングルも多いです。
むう、なんだか歳がばれそうだぁ……。