記事によりますと、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ日本の無人補給機「こうのとり(HTV)」2号機が、鹿児島県の種子島宇宙センターから20日に打ち上げられるそうです。こうのとりはISSで積み込んだゴミとともに大気圏でほぼ燃え尽きるが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、物資を回収できる「HTV-R」の開発を目指すとのこと。
初打ち上げは2017~18年度で、将来の有人宇宙船につながる重要な一歩にも位置づけているのだとか。
今回の記事ではかなり詳細にわたってHTV-Rの計画について書かれています。
ぜひとも記事をご覧ください。
物資の輸送も大事ですが、スペースシャトルの引退によって低下するISSからの「回収能力」も大切なわけです。
ソユーズでは回収需要に対してあまり多くの物資を持ち帰ることができないそうです。
そこでこうした需要を満たす物資回収機の開発が必要なんですね。
HTV-Rは、こうのとりの機体(HTV)を母体とし、帰還カプセルを加えて“持ち帰り”を可能にする計画なんだそうです。
そして帰還技術の実証は、日本独自の有人宇宙船に向けた大きな一歩へと繋がるものになるのだとか。
「宇宙ステーション補給機」について書かれたWikipediaの記事にもリンクしておきます。
> wikiの記事はコチラ「宇宙ステーション補給機」

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