いきなりですが、このキットはここ最近のエアフィックスのキットの中でも高得点をあげたくなる物だと思いました。
最近のエアフィックスの新製品によくある表面がちょっと梨地でパネルラインは彫られているというものです。
国産の精度の高い製品を見慣れていると、どこか少し物足りない気がするかもしれません。
しかし、最近のエアフィックス製品の中ではかなり良質に見えます。
少なくとも現在も悪戦苦闘の真っ只中にある同社の1/48スピットファイアMk.Iと比較すると、パネルラインの精度とメリハリの点でかなり良く見えます。(しっかりと安定した深さで彫られています)
なによりも感心したのがデカールの美しさです。いままでは何だったのか、と思うほど綺麗です。
メイドインUKだった(最近はアイテムによって中国、インド、UKに生産が分かれているようです。ちなみにこのキットは中国です)スピットのときですら近づいて見ると印刷のドットが目立つ粗い印刷だったのに、今回のこれはまったくの別物といっていい程の精度と色の鮮やかさです。
一部に蛍光インクまで使われているではないですか。
これ以上は組み立てながら評価していきたいと思います。
なので総合評価はまだ保留とします。
その前に難解なハンブロールカラーの塗装指示を解読しなければいけませんが…(^-^;)
今回はT.Iで組み立てるつもりですから、全体はブラックで良いんです。問題は内部や細部の塗装指示です。
ちなみにMk.51を選択する場合でも、機体の塗装については色名付きで解説されています。
このキットには他にバリエーションがありますが、デカールの質がすべて同じレベルかどうかまではわかりません。情報がありましたら教えてください。
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