AFP通信の記事によりますと
米航空宇宙局(NASA)が19日、2025年までの実現が見込まれる人類初の小惑星探査を想定した第15回NASA極限環境ミッション運用(NEEMO15)訓練を来月17日から13日間、米フロリダ(Florida)州沖の大西洋で実施すると発表したそうです。
NASAは、重力がほとんどない小惑星に人間が降り立った場合、月面とはちがって歩くというよりは宇宙を泳ぐ感覚に近くなると考えているのだとか。このため、初の深宇宙ミッションに向けた訓練を海中で行うことになったとのこと。
初めて小惑星探査を想定した今回の訓練には米フロリダ州キー・ラーゴ(Key Largo)沖の海底で行われ、日本からは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉(Takuya Onishi)宇宙飛行士が参加するそうです。
詳しくは記事をご覧ください。
SFの世界ではお馴染みの小惑星上での活動ですが、実際にはかなり困難なものになりそうですね。
海底研究室を小惑星に、潜水艦を宇宙船に見立てて訓練が行われるそうです。
現状は英語版しか見つけられませんでしたが、訓練が行われる海底研究室(アクエリアス、Aquarius Underwater Laboratory)について書かれたWikipediaの記事にもリンクしておきます。
> wikiの記事はコチラ「Aquarius (laboratory)」(英文サイト)
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