火星探査模擬実験「マーズ500(Mars-500)」が無事に終わったようです。
実験でどのようなことがわかったのでしょうか。
AFP通信の記事によりますと
露モスクワ(Moscow)で4日、520日間にわたる火星探査模擬実験が無事終了したが、実験に参加したロシア、中国、イタリア、フランスの男性クルー6人の「火星への旅」は順風満帆というわけにはいかなかったようです。
この実験「マーズ500(Mars-500)」は、ロシアが約25年後をめどに計画している火星有人探査に向けて世界各地で行われている実験の1つで、狭い空間に集団が長期間が押し込められたときに、ストレスや隔離された状況からどのような長期的な影響が出るかを調べるのが主な目的でした。
実験を計画・主導したロシア科学アカデミー生物医学研究所(Institute for Biomedical Problems Russian Academy of Science、IBMP)のアレクサンドル・スボロフ(Alexander Suvorov)研究員は、ミッション中、クルーの神経をすりへらすような出来事が幾度かあったことを明かしたとのこと。
詳しくは記事をご覧ください。
身体的な健康被害に苦しんだクルーはいなかったそうですが、精神的ストレスなどからくる衝突はあったようですね。
詳細は記事に書かれています。
実験で得られたデータは今後の宇宙開発に確実に生かされていくでしょう(^-^)

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