遅ればせながら、タミヤのウォーバードコレクションNo.79 三菱 零式艦上戦闘機五二型を買ってみました。
そこで、プチキットレビューを書いてみたいと思います。
組み立てはこれからなんで、部品をざっと見ての感想になります。
まあタミヤですから、部品の合わせで問題が出ることは無いとおもってますが。

部品の主ランナーは透明部品もあわせて3枚。あとエンジンのカウルだけ単独で入ってます。
その他にプロペラ接続用のポリキャップとデカール、という構成です。
キャノピーは開閉選択(第二風防と第三風防が分かれたものと一体のものから選択)です。
機体はシンプルな部品構成ながら、細部までよく再現されてます。特に脚収納庫は雰囲気が良いです。
主翼内の見えない部分には、模型としての強度を確保するために桁が付けられていて好感が持てます。
細かな部品類はほとんどが操縦席周辺を再現するための部品ですが、やりすぎということもなく、組み立て難度が上がりすぎない範囲でベストに纏められている印象です。
組みあがると、同社の1/48や1/32と比べても遜色無いものになるんじゃないか、と思います。
ピトー管とかの細い部品も、とことん細く仕上げられてます。切り取りには注意が必要かも。
シートベルトは最近主流のデカールです。人によっては減点の対象になるかもしれませんね。
エッチングに取り替えるか、スキャンしてシール用紙にプリントしたりしても面白そうです。
タミヤらしくないかな、と思ったのは主翼上面の「脚出入指示棒」が無かったこと。
旧1/48キットとかでも付いてましたから、拘りのポイントなのか、と勝手に思ってただけですが。
在るべき場所に溝だけは彫られてますから、そこを目印に自作して付けると良いかもしれません。
そもそも、ここが再現されてるキットなんてそんな無いですけどね(^_^;)
マーキングは3種。説明書のほかに機体解説が付いているのも良いですね。
1/72零戦の決定版といっても良いんじゃないでしょうか。
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