2022年09月18日

1/72 P-51D マスタングの製作(その3)


新作シートベルトの試作でシート部分だけ作ってあったマスタングを組み立ててしまいます。

胴体が左右分割なので、ひとつだけ困るのがこの矢印部分の継ぎ目消しかなと思います。こういうところは綺麗に処理するのが難しいですよね。

p51d_3.jpg

段差の内側みたいなところであり、且つ平らに仕上げないといけない。ヤスリでは処理し難いです。

自分はこんなとき逆にホビー用の細い平刀で少し削って(正確には刃を立ててガリガリやって)そこに薄いブラ板を貼ってしまいます。
今回は0.2ミリの透明プラ板が手元にあったんで、それを貼り込みました。

削るときは貼り込むプラ板の厚みにだけ留意して、その厚みぶん掘り下げる気持ちで削ります。中心の継ぎ目を消すことは全く考えなくて大丈夫です。パテを盛る必要もありません。

最終的に貼り込んだプラ板が継ぎ目を隠し、平面を出してくれますから。

今回のように透明プラ板を使うと、貼りたい窪みにあてがって極細ペンで輪郭をなぞることで、きっちりでぴったりなサイズに切り出せて便利ですよ。
ただし、元の継ぎ目がプラ板越しに透けて見えてるままで塗装をすると、使用色によっては継ぎ目が透けてしまうこともあるんで、サーフェイサーの下地はお忘れなく。

p51d_4.jpg


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posted by Hol_nice at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 模型 | 更新情報をチェックする
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