2011年08月16日

ペーパークラフトの組み立て方基本講座(3)

ペーパークラフトの組み立ての基本に関する解説です。
今回は紙を折るときの折り方について説明します。

基本的には折り線に沿って「山折り」にするか「谷折り」にするかです。
山折りというのは三角形の山の形を想像してください。紙を横から見たときに山のような形になる折りかたです。
そして、谷折りはその逆というわけです。

kouza_pm6.jpg

この写真を参考にしてください(^-^)

組み立て説明で「山折り」、「谷折り」とだけ書かれていたらこれを思い出してください。

もうひとつ、「紙を丸める」という場合があります。
綺麗な筒形に丸めるのは難しいですが、身近な道具の中に丸い棒が無いか探してみてください。

kouza_pm7.jpg

ペン、えんぴつ、筆、とか円筒形のものがあれば、それに巻きつけて巻き癖を付けると綺麗に作れます。
細かい部品なら竹串や爪楊枝が使えるかもしれません。

続いて接着について説明します。
接着は当然「のりしろ」に接着剤を塗って貼り合わせるんですが、材料の説明のときも書きましたとおり、使う接着剤の種類によっては水分を吸ってしわになったりします。

一般的には木工ボンドや手芸ボンドを使います。厚い紙をしっかりと接着できます。
でもこれらは水性の糊なんで、たくさん塗ると紙が水分を吸ってしわになりやすいです。

もうひとつは、合成ゴム系・溶剤形接着剤(Gクリヤーなど)です。これは紙に染み込みにくいんで、しわになりにくくお薦めですが、溶剤が入っているんで小さいお子さんが使うのには注意が必要です。
どちらにしてもお店で接着剤を買うときに迷ったら、水性か溶剤形か、「接着できるもの」として「紙」と書かれているかだけは確認しましょう。

余談になりますが、初心者の方がいきなり海外製の上級者向けペーパークラフトのキットなんかに挑戦されることは無い、とは思いますが、もしもそんなことがありましたら「のりしろが無い」キットがあるのに驚かれると思います。
精密ペーパークラフトではのりしろが無いのは珍しくありません。そういうキットの組み立てでは、のりしろは自分で作るものなんです。
余白なんかを使ってのりしろを作るんですが、この方法のメリットは紙の厚みが仕上がりに影響しないことにあります。

kouza_pm8.jpg

一応簡単な図で説明しました。


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2011年07月13日

ペーパークラフトの組み立て方基本講座(2)

ペーパークラフトの組み立ての基本に関する解説です。
前回は道具について書きました。今回は組み立てまでにやっておくと良い作業と部品の切り取りについて書きます(^-^)

インターネット上で手に入るペーパークラフトのデータをプリンターで印刷して組み立てることを前提とした話になります。

ネット上で入手したデータを用紙に印刷したら、まずは部品の折り目に折り癖をつけておくと組み立てが楽になります。
そのために鉄筆(書けなくなったボールペンでもよいです)で折り線をなぞります。
山折りでも谷折り(山折りと谷折りについては次回説明します)でも表からなぞって大丈夫ですよ。

kouza_pm1.jpg

直線は定規を当ててまっすぐになぞりましょう。

ふつう古典的な作法(?)からすると、折り線は他の線と区別するために点線になっているものなんですが……
ここで公開している展開図もふくめて折り線も実線で描かれていることがあります。
理由としては、自分の場合は完成品を眺めたときに点線が描かれているとちょっと興ざめするかな、と思うからです(^-^;)

この場合は折り線を見分けるのが難しくなりますが、組み立て説明や完成見本の写真なんかを見ながら折り線を見極めてください。

kouza_pm2.jpg

部品を切り取るときは基本的にハサミを使いますが、はじめからきっちり部品の輪郭に沿って切っていくよりもあらかじめ余白込みで大きめに切っておいて、それから細かいところを切っていくほうが楽だと思います。

kouza_pm3.jpg

丸い部品を切るときは、紙を回すようにすると綺麗に切れます。ただしちょっと練習が必要かもしれません。

kouza_pm4.jpg

本当に細かい部分はデザインナイフ(アートナイフ)のようなカッターで切ると楽です。
カッターを使うときは下にカッティングマット(カッターマット)を敷くようにしましょう。

kouza_pm5.jpg

長い直線をカットするときも定規を当ててカッターで切ると楽です。
定規はは背に金属が付いているものか金属製のものを使わないと削れてしまいますよ(^-^;)

このとき、定規は必ず部品の上に乗せる感じにしてください。写真のような感じです。
なぜかというと、逆から定規を当てた場合、切るときになにかの拍子にカッターがずれると部品(の面)を切ってしまうからです。
定規が写真のように部品の上に乗ってれば、カッターがずれても台紙の余白が切れるだけです。


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2011年06月28日

ペーパークラフトの組み立て方基本講座(1)道具編


あまりにも基本すぎて、いままで書かなかったのがペーパークラフトの組み立ての基本に関する解説です。
でもペーパークラフトを中心に据えたブログなのに何も書かないっていうのもどうかな、と思いまして(^-^;)
やっぱり書こうと思います。

pc_kumitate_1.jpg

インターネット上で手に入るペーパークラフトのデータをプリンターで印刷して組み立てることを前提とした話になります。

まずは道具についてです。

自分が使っている道具については、過去記事で何度か書いたことがありますが、それを読んだことがある方もおさらいと思ってお付き合いください。

紙について
紙は特に指定が無い限り、プリンター印刷専用のペーパークラフト用紙を使うのがいいと思います。
自分の設計した作品は、基本的にコクヨのスーパーファイングレード(マット紙)厚みしっかりタイプという紙厚0.15ミリの用紙を使ってますが、普通はもう少し厚い紙(0.2ミリ以上)を使っているのが一般的だと思います。

 

紙を切るための道具
ハサミとカッターは基本です。ハサミはよく切れるものを。最近は刃に糊がつきにくいように表面に特殊加工が施されたペーパークラフト用のものもあるそうです。
カッターは刃が小さくて細かい切抜きに適したデザインナイフ(アートナイフ)があると便利です。

子供さんと一緒に作られる場合は、刃物の取り扱いに注意し、切り取りの難しい部品は親御さんが切ってあげてください。

 

紙を切るときあると便利な道具
机の上に展開図を置いていきなりカッターで切ったりすると当然ですが机に傷がつきます(^-^;)
下に何か敷く必要がありますが、カッティングマット(カッターマット)があると便利です。
いろいろな大きさがありますから、作業スペースにあわせて選んでください。
定規はカッターで直線を切るときにあてがいますから切れてしまわないように金属製の定規にするか、プラスチック製なら背に金属が取り付けられているものを選ぶと良いです。
金属製の定規は使うときに注意が必要で、紙の上をすべらせるように移動させると印刷面に傷がつくことがあります。
定規は部品を切るときのほかに、折り癖をつけるときにも使います。

 

部品に折り癖をつける道具
鉄筆を使って折り線の上をなぞることで折り癖をつけます。そうすると部品を折りやすくなります。ですが鉄筆を置いてない文房具店も多いみたいです。
そこでいつの頃からか書けなくなったボールペンを使うのが一般的になってます(^-^;)
思い出したようにたまに書けてしまうことがあるのが欠点です(笑)
ちなみに自分は素性のわからない古のガラスペンを使っています(^-^;)



組み立て補助
ピンセットですね。
これは普通の真っ直ぐなのと先が曲がった鶴首というのがあれば便利です。
爪楊枝も便利です。これは細かいところに糊を塗るときに使えます。



接着剤(糊)
二種類あります。本当に便利なのは合成ゴム系・溶剤系接着剤です。Gボンドなんかが有名です。特にGクリヤーなどの「透明」なものを選びます。普通のは黄色っぽいんで色の影響を受けます。
この接着剤が良いのは、紙に染み込みにくいから紙をふやけさせたりしないことと、塗ってすぐに貼り合わせれば、少しの間なら位置をずらせて微調整できるところです。
欠点は溶剤(有機溶剤)が入ってるんで、子供さんが使う場合などには注意が必要なところでしょうか。




もうひとつは木工ボンド手芸用ボンドなどの水性のボンドです。よくつきますが、一度貼り付けると微調整しにくいものもあります。
たくさん使うと紙にしみこんで皺になったりふやけたりすることがあるんで注意してください。慣れれば使いやすいです。同種だと思いますが、最近はペーパークラフト用のボンドもあるみたいです。

 

細口ノズルの糊も持っておくと細かい部品の接着が楽になります。

道具についての説明は以上ですが、他に便利な道具など気がついたらまた追記していきたいと思います(^-^)


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