今夜も余計なことはせずに安静に…してはいるんですが、気になっていたウォーゲームのルールを読みながら寝てます。
「ウォーゲーム」って過去に大ブームになったこともあるんですが、若い方なんかはご存じないかも。
いまならPCや家庭用ゲーム機を使った「シミュレーションゲーム」が呼称のうえでも主流ですが、昔は紙のボード(マップ)と紙のコマ(ユニット)を並べて遊んだもんです。それを「シミュレーションウォーゲーム」なんて長ったらしく言うこともありましたが、だいたい皆「ウォーゲーム」と呼んでました。
ヒストリカルの大作ともなれば、マップも大きいし、ユニット数も膨大。初期配置をセットして、分厚いルールブックを読むだけで一日終わる…なんてことも実際にあったり(^-^;)
でも将棋みたいに誰かと頭をつき合わせてプレイするのはやはり楽しいもんなんですよ。
ひさしぶりにやりたいなあ、と思ったんですが、手元にゲームが残ってない…(^-^;)
そんなときにツイッターでコマンドマガジンさんのサイトにハガキゲーム(Mini Game)というコーナーがありますよ、と教えていただきました。
シミュレーションゲーム(ウォーゲーム)専門誌 コマンドマガジンさんのサイトはこちら
http://commandmagazine.jp/
すごい。小さいけど、基本が押さえられていて面白そうなゲームばかりです。
そんな中から自分が選んだのは「アラスの反撃」です(^-^)
プリントアウトしてみたら本当に小さい。でも驚いたのは短いルールなのにウォーゲームの基本がしっかりと詰まっていること。
小さなマップ、少ないユニット、短いルール…でもシンプルなのに面白そうなアイデアが散りばめられて、スパイスのように効いてきます。
ナチスドイツのフランス侵攻に対して、アラスの町近辺で行われたドイツ軍北東側面に対する連合軍の反撃を
再現するゲームです。
史実についてはwikipediaの記事が参考になると思います。
「アラスの戦い」(1940)
マップとユニットを置いて、寝ながらルールを読んでたんですが、あっという間に読み終えてしまいました。
しっかりと理解するには、一度ソロプレイしてみるのが一番なんですが…
結局ソロプレイもしてしまいました(^-^;)
赤(英軍)と青(仏軍)が連合軍。灰色と黒(SS)がドイツ軍です。これは最終ターンを終えたところです。左下に注目。残念ながらあと1へクスというところでドイツ軍は惜しくも盤外への突破ならず。
ドイツ軍の勝利条件は8ターン内にマップの西端からいずれかのユニットを突破させること。連合軍はそれを阻めば勝利です。
簡単なルールなんで頭が痛くなることもなく、完璧に理解できたところで調子に乗ってもう一戦。
ドイツ軍ターン開始時です。今度はダイスの目にも救われて、ドイツ軍は悠々とこのあと2ユニットが脱出です。
本当に面白い。これなら年末年始に誰かが来たとき手軽に遊べそうです。プレイ時間が短いし、簡単にルールも説明できますからね(^-^)
またウォーゲームの世界に出戻ってしまいそうです。
…その前に風邪をしっかり治さないといけませんね(^-^;)
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