2010年10月30日

ペパクラ初級講座番外編 五角形と星の描き方

前回の講座で番外編として説明します、と書いていた「星形」の描き方を説明します。
星を描くためには、まず「五角形」が描けないといけません。なので先に五角形の描き方を説明します。
定規とコンパスが必要です。

でも実はここで説明するまでもなくWikipediaの「五角形」という項目でうまく説明してくれてます(^-^;)

> wikiの記事はコチラ「五角形」

これだけでも理解できるんじゃないかと思いますが、一応わかりやすくして(?)説明してみます。

pc_gokakukei.jpg

上の図の文字が読みにくいときは、クリックして拡大表示してみてください。
説明が逆にわかりにくくなってたらごめんなさい(^-^;)

こうして五角形が描けたら、星を描くのは簡単です。

星の描き方に進みましょう…続きを読む!

2010年10月26日

ペーパークラフト初級講座(その2)箱の変形と応用

ペーパークラフトの展開図を自分で作ることを目的とした初級講座です。

第二回のお題は「箱を変形させる」です。
前回は基本として箱を作りました。その箱を変形させるだけでも思っている以上に違ったものを作ることができます。

その前に、箱を変形というとどんな形を想像しますか。
最初に浮かぶのは平行四辺形や台形の箱ではないでしょうか。とりあえずそれも作ってみましょう。
「基準となる面」として、平行四辺形や台形を描きます。描き方ですが、数学的な考え方はややこしくなるんで単純に考えましょう。
下の図を参考にしてください。

pc_hh_setu_1.jpg

(1)基準となる線Aを引いたら端を何センチか延ばします。延ばした端から直角に何センチか線を延ばして、Aの線の端と繋いで直角三角形を描きます。
(2)同じ大きさの直角三角形をAの線の反対側から内側に描きます。(3)頂点を繋いだら(4)余分な線を消します。
平行四辺形が描けました。

pc_hh_setu_2.jpg

台形はさっきと似てますが、上下が逆になります。やってることはほとんど同じで、直角三角形の描き方が対象形になります。
図を見て研究してみてください。

次にこれを箱にするため、横の面を描くんですが、斜めの部分は実際に描いたものから測ってしまいましょう。乱暴ですけど、これが一番単純でわかりやすいですよね(^-^;)

まだまだ続きますよ!続きを読む!

2010年10月10日

ペーパークラフト初級講座(その1)基本は箱

ペーパークラフトの展開図を自分で作ることを目的とした初級講座です。
基本的には難しいソフトや道具、それと難しい考え方はできるだけ使わずに設計する前提で、コツを書いていきたいと思います。

この講座での考え方は、ソフトを使って作る場合でもきっと役立つと思います。

第一回目のお題は「箱」です。
箱なんて簡単すぎる、と思われるかもしれませんが、最近は意外と箱の展開図が苦手な方も多いと聞きましたんで、この説明からはじめることにしました。

箱(箱形のもの)を作るのは基本中の基本かと思います。
梱包としての本当の意味での箱、サイコロとかの単純な立方体はもちろんですが、身の回りのものをミニチュアで作る場合でも冷蔵庫、箪笥、電化製品の一部もシンプルな箱と考えて設計し、展開図の表面に絵を描けば簡単に再現できますよね。

実際に箱形を展開してみましょう。

kouza_1_1_s2.jpg

それぞれの面に名前を書いてます。見本として立方体を使ってますが、平べったい箱でも位置関係は変わりませんよ。

kouza_1_1_s1.jpg

展開の仕方は、この二通りがわかりやすいかな、と思います。

kouza_1_1_s3.jpg

Aの展開図は箱をこんな感じで切り開いたイメージだと思ってください。

まだまだ続きますよ……続きを読む!

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