ペーパークラフトの展開図を自分で作ることを目的とした初級講座です。
第二回のお題は「箱を変形させる」です。
前回は基本として箱を作りました。その箱を変形させるだけでも思っている以上に違ったものを作ることができます。
その前に、箱を変形というとどんな形を想像しますか。
最初に浮かぶのは平行四辺形や台形の箱ではないでしょうか。とりあえずそれも作ってみましょう。
「基準となる面」として、平行四辺形や台形を描きます。描き方ですが、数学的な考え方はややこしくなるんで単純に考えましょう。
下の図を参考にしてください。

(1)基準となる線Aを引いたら端を何センチか延ばします。延ばした端から直角に何センチか線を延ばして、Aの線の端と繋いで直角三角形を描きます。
(2)同じ大きさの直角三角形をAの線の反対側から内側に描きます。(3)頂点を繋いだら(4)余分な線を消します。
平行四辺形が描けました。

台形はさっきと似てますが、上下が逆になります。やってることはほとんど同じで、直角三角形の描き方が対象形になります。
図を見て研究してみてください。
次にこれを箱にするため、横の面を描くんですが、斜めの部分は実際に描いたものから測ってしまいましょう。乱暴ですけど、これが一番単純でわかりやすいですよね(^-^;)
まだまだ続きますよ!続きを読む!
posted by Hol_nice at 19:34|
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ペーパークラフト初級講座
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